第七巻 男と女の資本主義
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senya_sensatsu 2018年11月10日(土) 22:46:18履歴
1．和泉式部とボヴァリー夫人 
キレイダ・キライダ・キホンダ・キソイダ｜0419夜 清少納言『枕草子』（岩波文庫）
後朝を偲び返した擬装日記｜0285夜 和泉式部『和泉式部日記』（講談社学術文庫 新潮日本古典集成）
恋ひわびてかくたまづさの文字の関｜0925夜 建礼門院右京大夫『建礼門院右京大夫集』（岩波文庫）
男も恋も仏の結縁｜0967夜 後深草院二条『とはずがたり』（新潮日本古典集成）
男を取り替えていく不幸｜0287夜 ギュスターヴ・フローベール『ボヴァリー夫人』（新潮文庫）
血の宿命のルーゴン＝マッカール家｜0707夜 エミール・ゾラ『居酒屋』（新潮文庫）
こんなに哀しいジャンヌの告白｜0558夜 ギイ・ド・モーパッサン『女の一生』（新潮文庫 集英社文庫）
一点の非も打てない女の魂｜0580夜 レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』（新潮文庫）
夫を殺せなかった恐怖｜0373夜 フランソワ・モーリアック『テレーズ・デスケルウ』（世界文学全集（講談社） 講談社文芸文庫）
甚愛と反ピューリタニズム｜0855夜 デイヴィッド・ハーバート・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』（新潮文庫）
戦慄のレベッカ計画｜0265夜 ダフネ・デュ・モーリア『レベッカ』（新潮文庫 三笠書房）
2．美しい志操
二度の天皇となった皇女｜1132夜 里中満智子『女帝の手記』（読売新聞社 中公文庫コミックス）
聖女のシンボルとしての斎宮｜0656夜 田中貴子『聖なる女』（人文書院）
鎌倉三代の尼将軍｜1119夜 永井路子『北条政子』（講談社 文春文庫）
三十五歳で昇天した光秀の娘｜1013夜 三浦綾子『細川ガラシャ夫人』（新潮文庫）
人間という森を書く｜0934夜 野上彌生子『秀吉と利休』（中央公論社）
澄んだ志操を負で貫きたい｜0741夜 大原富枝『婉という女』（講談社）
待合文化のルーツとなった女将｜0323夜 鳥居民『横浜富貴楼 お倉』（草思社）
巌本善治が開いた扇｜0134夜 藤田美実『明治女学校の世界』（青英舎）
卑屈がいちばん嫌いです｜1051夜 長谷川時雨『近代美人伝』（サイレン社 岩波文庫）
鉄火肌から妖婦まで｜0578夜 群ようこ『あなたみたいな明治の女』（朝日新聞社 朝日文庫）
ハプスブルクと日本をつなぐ｜0632夜 クーデンホーフ光子『クーデンホーフ光子の手記』（河出書房新社）
淋しく候。くだらなく候。金が欲しく候。｜0256夜 林芙美子『放浪記』（改造社 新潮文庫）
日仏ハーフのオペラ歌手｜0502夜 矢野晶子『カルメンお美』（有隣堂）
坂口安吾にドキンとした夜｜0602夜 坂口三千代『クラクラ日記』（文藝春秋 潮文庫 ちくま文庫）
だって文章も着付けでございましょ｜0839夜 宮尾登美子『鬼龍院花子の生涯』（文藝春秋 文春文庫 中公文庫）
張りと気っ風の英語芸者｜0369夜 中村喜春『江戸っ子芸者一代記』（草思社）
3．女の鼻息・男の溜息
世之介という日本の大事件｜0618夜 井原西鶴『好色一代男』（岩波文庫 ）
西鶴が動かした貫一お宮｜0891夜 尾崎紅葉『金色夜叉』（岩波文庫）
ヨコハマ仏人とメリンスお梶｜0894夜 富田仁『メルメ・カション』（有隣新書（有隣堂））
ニセモノを見抜いていた｜0338夜 勝海舟『氷川清話』（日進堂 角川文庫 講談社文庫 講談社学術文庫）
人を斬らない武士道の発見｜0385夜 山岡鉄舟『剣禅話』（徳間書店）
男は自由と常磐津清元｜0405夜 中江兆民『一年有半・続一年有半』（岩波文庫）
海舟の神・泥舟の気・鉄舟の力｜0896夜 頭山満『幕末三舟伝』（島津書房）
鉄仮面・巌窟王・萬朝報｜0431夜 黒岩涙香『小野小町論』（朝報社 現代教養文庫（社会思想社））
スノードロップ博士の仕掛け｜0097夜 ハインツ・グロイル『キャバレーの文化史』（ありな書房）
アラゴンと黒人とスペイン内乱になった女｜0794夜 アン・チザム『ナンシー・キュナード』（河出書房新社）
シャネルな男を見抜きなさい｜0440夜 マルセル・ヘードリッヒ『ココ・シャネルの秘密』（ハヤカワ文庫ＮＦ）
尾崎・梶井・東郷青児…みんな寝た｜0066夜 宇野千代『生きて行く私』（毎日新聞社 中公文庫 角川文庫）
深川納戸・花納戸・鴨川納戸・鉄納戸｜0434夜 舟橋聖一『悉皆屋康吉』（創元社 文春文庫）
着物には妖精も魔物も棲んでいます｜0044夜 幸田文『きもの』（新潮社 新潮文庫 岩波書店）
創業二百年の呉服屋さん｜0276夜 武内俊子『きものと心』（芸艸堂）
欧羅巴美意識を想像で負ふ｜0154夜 森茉莉『父の帽子』（筑摩書房 講談社文芸文庫）
クラスとスタイルを編集する｜0088夜 グレース・ミラベラ『ヴォーグで見たヴォーグ』（文春文庫）
男も女も関係妄想病です｜0803夜 斎藤茂太『女のはないき・男のためいき』（第三文明社）
4．佳日の市場
経済は威力と呪力の交換である｜0151夜 カール・ポランニー『経済の文明史』（日本経済新聞社）
富と負の取引関係｜0843夜 小松和彦 栗本慎一郎『経済の誕生』（工作舎）
セールとプライスの裏側｜0729夜 ブライアン・リアマウント『オークションの社会史』（高科書店）
フェアとメッセの誕生｜1133夜 ゲルト・ハルダッハ ユルゲン・シリング『市場の書』（同文舘出版）
協同体ファランジュの構想｜0838夜 シャルル・フーリエ『四運動の理論』（現代思潮新社）
ロココがもたらしたプチ市場｜0503夜 ヴェルナー・ゾンバルト『恋愛と贅沢と資本主義』（至誠社 論創社）
紅屋に紺屋に蝶々売り｜1128夜 三谷一馬『江戸商売図絵』（青蛙房 三樹書房 立風書房 中公文庫）
商人が手前の埒をあける｜0807夜 石田梅岩『都鄙問答』（岩波文庫）
株仲間という工夫｜1113夜 岡崎哲二『江戸の市場経済』（講談社選書メチエ）
英米に強制された銀本位制｜0257夜 三上隆三『円の誕生』（東洋経済新報社）
不定時法を捨てた罪｜0594夜 橋本毅彦 栗山茂久編著『遅刻の誕生』（三元社）
立志・立国・立身・立社｜1134夜 加来耕三『日本創業者列伝』（人物文庫（学陽書房））
明治三十年代に何がおこったか｜1017夜 津金澤聰廣編著『近代日本のメディア・イベント』（同文舘出版）
メディア市場の全支配王｜0769夜 佐野眞一『巨怪伝』（文藝春秋）
日米安保の「火の用心」｜0327夜 ジョン・ダワー『吉田茂とその時代』（ＴＢＳブリタニカ 中公文庫）
「民」と「分」と小政府主義｜0629夜 石橋湛山『湛山回想』（毎日新聞社 岩波文庫）
ゴルフと英語をする奴は嫌いだ｜0565夜 城山三郎『もう、きみには頼まない』（毎日新聞社 文春文庫）
天皇と��小平に会った男｜1112夜 田中清玄 大須賀瑞夫『田中清玄自伝』（文藝春秋）
市場調査なんて役に立たない｜0271夜 本田宗一郎『俺の考え』（実日新書（実業之日本社） 新潮文庫）
雅俗をまたぐ企業人｜1110夜 鈴木治雄『昭和という時代』（中公文庫）
企業も文化・読書も文化｜1114夜 福原義春『猫と小石とディアギレフ』（集英社）
5．過激なエロス
性を擬装するシャーマニズム｜0763夜 植島啓司『男が女になる病気』（エピステーメー叢書（朝日出版社））
それはソーセージなのか銃なのか｜0433夜 マルク・ボナール ミシェル・シューマン『ペニスの文化史』（作品社）
社会は官能していない｜1136夜 マルキ・ド・サド『悪徳の栄え』（現代思潮社 桃源社 河出文庫）
面影と契約のマゾヒズム｜0586夜 レオポルド・フォン・ザッヘル＝マゾッホ『毛皮を着たヴィーナス』（桃源社 河出文庫）
カトリシズムにひそむ神と悪｜0990夜 ジョリス＝カルル・ユイスマンス『さかしま』（桃源社 光風社出版 河出文庫）
頽廃王・月王・男色王・童貞王・眷恋王｜0781夜 ジャン・デ・カール『狂王ルートヴィヒ』（中央公論社 中公文庫）
鴉のような世紀末のプラトン｜0572夜 河村錠一郎『コルヴォー男爵』（小沢書店 小沢コレクション）
義体文明を予告するエロス｜0953夜 ヴィリエ・ド・リラダン『未來のイヴ』（創元ライブラリ（東京創元社））
ヘンリー・ウォットン卿の美と悪魔｜0040夜 オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』（新潮文庫 旺文社文庫）
文学的トライアスロンの官能｜0034夜 アルフレッド・ジャリ『超男性』（白水社 白水Ｕブックス）
ＰとＡと男とコクトー｜0912夜 ジャン・コクトー『白書』（求龍堂）
蕩尽する性の経済学｜0145夜 ジョルジュ・バタイユ『マダム・エドワルダ』（奢霸都館 角川文庫）
知識人を嫌った窃盗背徳者｜0346夜 ジャン・ジュネ『泥棒日記』（新潮社）
性の惑溺を昇華する｜0649夜 ヘンリー・ミラー『北回帰線』（新潮文庫）
世界を驚かせたカミングアウト｜0278夜 テネシー・ウィリアムズ『回想録』（白水社）
カットアップなゲイ感覚｜0822夜 ウィリアム・バロウズ『裸のランチ』（河出書房新社）
編集的相互変質作用の凱歌｜0395夜 ピエール・クロソウスキー『ロベルトは今夜』（河出書房新社）
ニンフェットを標本にする数寄者｜0161夜 ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』（河出書房新社 新潮文庫）
超映画的ホモセクシャリティ｜0270夜 マヌエル・プイグ『蜘蛛女のキス』（集英社 集英社文庫）
優しすぎてエイズに死んだ｜0177夜 デレク・ジャーマン『ラスト・オブ・イングランド』（フィルムアート社）
イスラム社会の蜜と毒｜0862夜 アマール・アブダルハミード『月』（アーティストハウス 角川書店）
ソクラテスから三島由紀夫まで｜1137夜 ポール・ラッセル『ゲイ文化の主役たち』（青土社）
この一冊で男と女を超える｜0137夜 柿沼瑛子 栗原知代編著『耽美小説・ゲイ文学ブックガイド』（白夜書房）
エロスは社会構造の中にある｜0302夜 ハーバート・マルクーゼ『エロス的文明』（紀伊國屋書店）
6．いちいちの修羅
修羅の渦中に生きる｜0310夜 青地晨『反骨の系譜』（現代教養文庫（社会思想社））
関東大震災とエプロン｜0863夜 今和次郎『考現学入門』（ちくま文庫）
境目に韜晦するユマニスム｜0111夜 渡辺一夫『曲説フランス文学』（カッパ・ブックス（光文社） カルチャー出版社 岩波現代文庫）
私小説の畳み皺｜0473夜 木山捷平『大陸の細道』（新潮社 講談社文芸文庫）
愚者に隠れる晦渋の心｜0472夜 花田清輝『もう一つの修羅』（筑摩書房）
情緒と融通が欠けている｜0699夜 池波正太郎『私が生まれた日』（朝日新聞社 朝日文庫）
人間はネコに敗けたにちがいない｜0534夜 安部公房『砂の女』（新潮社 新潮文庫）
日本人といふ父を問ふ｜1022夜 三島由紀夫『絹と明察』（講談社 新潮文庫）
ぼくのヨシモト興業事件｜0089夜 吉本隆明『藝術的抵抗と挫折』（未来社）
川蜆のような人生の音｜0811夜 藤沢周平『半生の記』（文藝春秋 文春文庫）
血はどのように語られるのか｜0129夜 梁石日『アジア的身体』（青峰社 平凡社ライブラリー）
マレビトとマレモノの吐露｜0847夜 車谷長吉『鹽壺の匙』（新潮社 新潮文庫）
ケダモノとしての聖と俗｜0755夜 中上健次『枯木灘』（河出書房新社 河出文庫）
7．悪所と風俗
松永誠一郎とは何者か｜0169夜 隆慶一郎『吉原御免状』（新潮社 新潮文庫）
遊郭には思案橋・衣紋橋・さらば垣｜0868夜 小野武雄『吉原と島原』（教育社 講談社学術文庫）
ときに闌ときに淫ときに坎｜0721夜 田中優子『江戸の想像力』（筑摩書房 ちくま学芸文庫）
切腹と解剖はちがいます｜1116夜 タイモン・スクリーチ『江戸の身体を開く』（作品社）
名人と達人のポルノグラフィ｜1138夜 林美一『江戸の枕絵師』（三樹書房 河出文庫）
お葉に惚れた責め絵師｜0194夜 伊藤晴雨『伊藤晴雨 自画自伝』（新潮社）
もはや昔日の花柳界｜0494夜 明田鉄男『日本花街史』（雄山閣）
博徒といっても多様でござんす｜0152夜 猪野健治『やくざと日本人』（三笠書房 アウトロー論集（現代書館） ちくま文庫）
平地の秩序と籠りのトポス｜0810夜 朝倉喬司『走れ国定忠治』（現代書館）
ジャーゴンを愛した法学無用学｜0303夜 尾佐竹猛『下等百科辞典』（批評社）
長屋大学のウンチク極まれり｜0795夜 金関丈夫『お月さまいくつ』（法政大学出版局）
どんなふうに風呂に入るか｜1135夜 赤松啓介『非常民の性民俗』（明石書店）
日本人の暴力性と色情性｜0030夜 イアン・ビュルマ『日本のサブカルチャー』（ＴＢＳブリタニカ）
テレクラ・女装・のぞき部屋｜0115夜 永沢光雄『風俗の人たち』（筑摩書房 ちくま文庫）
たとえば太地喜和子のこと｜0396夜 井田真木子『フォーカスな人たち』（新潮文庫）
追いこまれた日本のオヤジたち｜0411夜 金子雅臣『セクハラ防止完全マニュアル』（築地書館）
8．アヴァン・ポップに
聖ヒップスターの吐血｜0340夜 アレン・ギンズバーグ『ギンズバーグ詩集』（思潮社）
スノッブでスタイリッシュであるように｜0498夜 ジーン・スタイン ジョージ・プリンプトン『イーディ』（筑摩書房）
不適格者がもつ思いやり｜0840夜 エリック・ホッファー『波止場日記』（みすず書房）
アイデンティティがわからない恐怖｜0274夜 ロバート・ラドラム『暗殺者』（新潮文庫）
マフィオーソという鞭｜0595夜 ビル・ボナーノ『ゴッドファーザー伝説』（集英社）
ベルベット・マフィアの嫉妬｜0235夜 ウェンズレー・クラークソン『ベルサーチを殺った男』（ＫＫベストセラーズ）
青春アンチヒーロー操作術｜0560夜 大薮春彦『野獣死すべし』（角川文庫）
トップ屋第一号のアナキズム｜0388夜 竹中労『ルポライター事始』（みき書房 ちくま文庫）
九月十一日が墜ちていく｜0751夜 沢木耕太郎『イルカと墜落』（文藝春秋）
破格を生きるアフガン人の義兄弟｜0394夜 甲斐大策『餃子ロード』（石風社）
体の外で風が吹く｜0227夜 保坂和志『アウトブリード』（朝日出版社）
安全ナチと共和党爬虫類派｜0290夜 Ｐ・Ｊ・オローク『ろくでもない生活』（ＪＩＣＣ出版局）
スリップストリームな蜜蜂テレビ｜1124夜 ラリイ･マキャフリイ『アヴァン・ポップ』（筑摩書房）
ハイパー・レティキュレーション｜0871夜 Ｏ・Ｂ・ハーディソン・ジュニア『消失と透明化の時代』（白揚社）
一時的自律ゾーン主義｜1117夜 ハキム・ベイ『Ｔ．Ａ．Ｚ．』（インパクト出版会）
カジュアルウェアとしての仏像｜0198夜 いとうせいこう みうらじゅん『見仏記』（中央公論社 角川書店 角川文庫）
ゲーノージン文体術の秘訣｜0176夜 大槻ケンヂ『ボクはこんなことを考えている』（メディアファクトリー 角川文庫）
キュートでパンクな町蔵｜0725夜 町田康『くっすん大黒』（文藝春秋）
9．銀幕とグラウンド
まるでジャコメッティのような女優｜0463夜 マレーネ・ディートリッヒ『ディートリッヒ自伝』（未來社）
オマセな憎まれ口がいい｜0315夜 高峰秀子『わたしの渡世日記』（朝日新聞社 文春文庫）
アメリカン・エンブレムの外傷と内傷｜0019夜 アンソニー・サマーズ『マリリン・モンローの真実』（扶桑社）
置屋に育った触知芸談｜0052夜 淀川長治『淀川長治自伝』（中央公論社）
何がなくともモリシゲ節｜0590夜 森繁久彌『品格と色気と哀愁と』（朝日新聞社）
山本周五郎で渋かった｜0126夜 田山力哉『伴淳三郎 道化の涙』（現代教養文庫（社会思想社））
何がなくとも江戸むらさき｜0076夜 三木のり平『のり平のパーッといきましょう』（小学館）
アチャコ・エンタツ・ダイマル・ラケット｜0100夜 澤田隆治『上方芸能列伝』（文藝春秋 文春文庫）
大阪スキルと吉本ウィル｜1123夜 木村政雄『笑いの経済学』（集英社新書）
シャルル・ジョルダンの靴と大和煮｜0682夜 伊丹十三『女たちよ！』（文藝春秋 文春文庫）
負を先取ることを覚悟する｜0530夜 美輪明宏『ああ正負の法則』（ＰＡＲＣＯ出版）
落ち目になりたくない｜1111夜 村松友視『黒い花びら』（河出書房新社）
解けない双子のパラドックス｜0136夜 須藤晃『尾崎豊覚え書き』（小学館文庫）
夜店のような予告篇｜0182夜 佐々木徹雄『三分間の詐欺師』（パンドラ）
脚本の匂いと監督の色｜0740夜 香取俊介 箱石桂子『テレビ芸能職人』（朝日出版社）
イメージをマネージするラグビー｜0679夜 中村敏雄『オフサイドはなぜ反則か』（三省堂 平凡社ライブラリー）
甲子園と大阪球場の夢｜0852夜 永井良和 橋爪紳也『南海ホークスがあったころ』（紀伊國屋書店）
ぼくをテレビに引っぱり出した男｜0609夜 山際淳司『スローカーブを、もう一球』（角川文庫）
ニッポン野球の神秘主義｜0098夜 ロバート・ホワイティング『和をもって日本となす』（角川書店 角川文庫）
ボブとマイケルのバスケット｜0166夜 ボブ・グリーン『マイケル・ジョーダン物語』（集英社 集英社文庫）
ゲームメイクのためのシナリオ｜0776夜 二宮清純『天才セッター中田久美の頭脳』（新潮社）
10．ジェンダー／コミック
グレートマザーと魔笛｜1120夜 エーリッヒ・ノイマン『女性の深層』（紀伊國屋書店）
パトリズムとマトリズムからの脱出｜0905夜 リーアン・アイスラー『聖杯と剣』（叢書ウニベルシタス（法政大学出版局））
美女狩りをするムーンビーム｜0029夜 ジャン・シャロン『レスボスの女王』（国書刊行会）
ラディカル・フェミニズム｜1127夜 リュス・イリガライ『性的差異のエチカ』（産業図書）
いったい男は世界を救ったか｜0875夜 上野千鶴子『女は世界を救えるか』（勁草書房）
ポストジェンダーの生物学｜1140夜 ダナ・ハラウェイ『猿と女とサイボーグ』（青土社）
紐帯テクノガイネーシス｜0783夜 小谷真理『女性状無意識』（勁草書房）
トランスジェンダーの舞台｜1143夜 石井達朗『異装のセクシャリティ』（新宿書房）
みだりに告白しない少女｜0591夜 矢川澄子『反少女の灰皿』（新潮社）
厚みはいらない、極微がほしい。｜0943夜 鈴木いづみ『鈴木いづみコレクション』（文遊社）
負のアクメと親指ペニス｜1062夜 松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』（トレヴィル 河出文庫）
アトランティスは水くさい！｜0193夜 平田俊子『平田俊子詩集』（現代詩文庫（思潮社））
ヤマなく・オチなく・イミもなく｜0661夜 榊原史保美『やおい幻論』（夏目書房）
アメリカを驚かせたマンガ家｜0184夜 フレデリック・Ｌ・ショット『ニッポンマンガ論』（マール社）
手塚治虫は文豪である｜0971夜 手塚治虫『火の鳥』（角川書店 角川文庫）
忍者と身分と村落コミューン｜1139夜 白土三平『カムイ伝』（小学館叢書）
「はぐれた私」を「私」がたずねる｜0921夜 つげ義春『ねじ式・紅い花』（小学館叢書）
男一匹決然大将の反抗｜0659夜 本宮ひろ志『天然まんが家』（集英社 集英社文庫）
名指しえない正体がある｜0800夜 大友克洋『ＡＫＩＲＡ』（講談社）
あらざらむ此の世のほかの思ひ出に｜1121夜 杉浦日向子『百物語』（新潮社 筑摩書房）
ずうずうしい日本のおばさん｜0246夜 堀田かつひこ『オバタリアン』（竹書房 ）
一五一匹目のミュウの勝利｜0127夜 ポケモンビジネス研究会『ポケモンの秘密』（小学館文庫）
11．国家の行方
売れ筋だけを話題にする社会｜0475夜 ダニエル・ベル『資本主義の文化的矛盾』（講談社学術文庫）
競技のアメリカ・協議のニッポン｜0281夜 Ｃ・ハムデン＝ターナー Ａ・トロンペナールス『七つの資本主義』（日本経済新聞社）
富と国家と金融の分裂｜0493夜 ジョン・ラルストン・ソウル『官僚国家の崩壊』（ベネッセコーポレーション）
小さな政府と大きな市場｜1108夜 ダニエル・ヤーギン ジョゼフ・スタニスロー『市場対国家』（日本経済新聞社）
世話と家庭の経済学｜0436夜 イヴァン・イリイチ『シャドウ・ワーク』（岩波現代選書）
生産と消費は矛盾する｜0639夜 ジャン・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』（紀伊國屋書店）
職務の寿命と集団の寿命｜0554夜 金井壽宏『ニューウェーブ・マネジメント』（創元社）
ＩＱとパズルで社員を決める男｜0888夜 ウィリアム・パウンドストーン『ビル・ゲイツの面接試験』（青土社）
コーポレート・ガバナンス？｜0937夜 岩井克人『会社はこれからどうなるのか』（平凡社）
文化が資本に逆襲する｜1115夜 ピエール・ブルデュー『資本主義のハビトゥス』（藤原書店）
バルネラブルな情報社会｜1125夜 金子郁容『ボランティア』（岩波新書）
ブラー時代のリスクの取引｜1126夜 スタン・デイビス クリストファー・マイヤー『インターネット資本論』（富士通経営研究所）
個人を犯すインテリジェンス｜1118夜 土屋大洋『ネット・ポリティックス』（岩波書店）
十九足の靴をもつＯＬ｜0662夜 溝江昌吾『数字で読む日本人 ２００２』（自由国民社）
誤認にふりまわされたくない｜0691夜 櫻井よしこ『大人たちの失敗』（ＰＨＰ研究所 ＰＨＰ文庫）
システムという名の妖怪｜1131夜 カレル・ヴァン・ウォルフレン『日本／権力構造の謎』（早川書房）
西郷隆盛と柳田國男の覚悟｜1142夜 加藤典洋『日本人の自画像』（岩波書店）
不揃いのスジガネたち｜0724夜 犬塚彰『右翼の林檎』（社会評論社）
経済は農事を崩している｜0374夜 田中佳宏『百姓の一筆』（社会思想社 現代教養文庫（社会思想社））
米と畑の共同体｜1130夜 高谷好一『多文明共存時代の農業』（人間選書（農山漁村文化協会））
苗族と日本をつなぐコメ文化｜1141夜 萩原秀三郎『稲と鳥と太陽の道』（大修館書店）
日本を想うということ｜1144夜 柳田國男『海上の道』（筑摩書房 筑摩叢書）
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