編集工学者・松岡正剛の千夜千冊をより楽しみ、知の殿堂を攻略するためのwikiです。

編集工学者・松岡正剛の千夜千冊をより楽しみ、知の殿堂を攻略するためのwikiです。

古今東西の書物を1冊ずつ取り上げ、松岡正剛独自の視点で編集している千夜千冊を、どうにかして理解していくためにここに情報を集約します。


「松岡正剛の千夜千冊」とは?


2000年に松岡正剛が連載を始めたブックナビゲーションサイト。同じ著者を2度取り上げないという「1著者1冊」をルールに、文系理系、古典新刊、アートサブカル、思想実学問わずに取り上げる。

2004年までは1日1冊のペースで更新し、同年7月7日に1000夜を達成する(千夜千冊では各記事を「夜」と呼ぶ)。
以降も月に数本のペースで更新を続け、現在では1600夜を超える。

2006年には「千夜千冊全集」を刊行し、1セット10万円に及ぶものが2000セット売れる出版界の事件となった。

2018年、さらに文庫シリーズである「千夜千冊エディション」(角川ソフィア文庫)を刊行し、毎月1冊ずつ発売されている。

松岡正剛について


1944年1月25日、京都生まれ 早稲田大学文学部中退
編集工学者、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長
伝説の雑誌「遊」創刊

1971年、工作舎を設立、オブジェマガジン「遊」を創刊。対極するテーマを出会わせる知識編集と先鋭的なグラフィズムによって、メディア界、知識人、アーティストたちに多大な影響を与える。
松岡正剛事務所設立

1982年、フリーランスとなり松岡正剛事務所を設立。超ジャンル的なソロ活動を始めるとともに、NTT民営化にともなう「情報と文化」研究会の座長をつとめるなど、諸分野の研究成果を総合化するプロジェクトの数々を推進。
編集工学研究所設立

1987年、編集工学研究所を設立。情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化し、その成果をメディアづくりやシステム開発、さまざまな企画・編集・クリエイティブに展開。一方、日本文化を独自の視点で読み解く著作やテレビ番組の監修も数多く手掛ける。
千夜千冊開始

2000年、ネットワーク上に壮大なブックナビゲーション「千夜千冊」の連載を開始。また同年、eラーニングの先駆けともなる「イシス編集学校」を創立し、編集工学にもとづくメソッドを幅広い層の人びとに伝授しはじめる。
〜現在

近年は、知識情報の相互編集を可能とする「図書街」「目次録」、編集的世界観にもとづく書店空間「松丸本舗」など、本を媒介にした数々の実験的プロジェクトを展開。また、「日本という方法」を提唱し、文化創発の場として精力的に私塾やサロンを主宰。

写真、アート、デザイン、書の目利きとしても定評があり、みずから書画、戯画、作詞、短歌・俳句などを手掛ける。俳号は玄月、血液型B型、座右の銘は「少数なれど熟したり」(フリードリヒ・ガウス)、モットーは「生涯一編集者」。
松岡正剛事務所HP「セイゴオちゃんねる」より)

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