編集工学者・松岡正剛の千夜千冊をより楽しみ、知の殿堂を攻略するためのwikiです。

1.闇と一神教




ここから世界難問が始まった|0487夜 旧約聖書『ヨブ記』(岩波文庫)

ユダヤ教誕生の謎と父の謎|0895夜 ジークムント・フロイト『モーセと一神教』(日本エディターズスクール出版部 ちくま学芸文庫)

神の暴力を人が模倣する|0492夜 ルネ・ジラール『世の初めから隠されていること』(叢書ウニベルシタス(法政大学出版局))

文字と言語の発生装置|0261夜 ジャン・ボテロ『メソポタミア』(りぶらりあ選書(法政大学出版局))

ヒッタイトとアッシリアの記憶|0252夜 C・W・ツェーラム『狭い谷 黒い山』(みすず書房 新潮社)

神の子になるための造形|0555夜 マリヤ・ギンブタス『古ヨーロッパの神々』(言叢社)

オーディンとルーン文字の力|0255夜 ジョルジュ・デュメジル『ゲルマン人の神々』(ブリタニカ叢書(日本ブリタニカ) ポリロゴス叢書(国文社))

ギリシア神話の「欠けた王」|0056夜 カルロ・ギンズブルグ『闇の歴史』(せりか書房)

マモンの神の貨幣性|0608夜 ロバート・グレイヴズ『暗黒の女神』(興文社 太陽社)

当初にグレートマザーがいた|1026夜 ヨハン・ヤコプ・バハオーフェン『母権制』(白水社)

どうしても読んでおくべき母型|0999夜 ホメーロス『オデュッセイアー』(岩波文庫)

ヨーロッパ悲劇の全原点|0657夜 ソポクレス『オイディプス王』(岩波文庫)

哲人は王になるべきか|0799夜 プラトン『国家』(岩波文庫)

アーリア=ゲルマン=ケルトの意味|0365夜 ユリウス・カエサル『ガリア戦記』(岩波文庫)

稀少価値と負の文化|0566夜 パトリック・ブラントリンガー『パンとサーカス』(勁草書房)


2.空と浄土と千年王国




ゴータマ・ブッダの縁起観|1021夜 中村元『インド古代史』(中村元選集(春秋社))

唯名論なのか実在論なのか|0096夜 木村泰賢『印度六派哲学』(丙午出版社 木村泰賢全集(大法輪閣))

色不異空・空不異色・五蘊皆空|0846夜 立川武蔵『空の思想史』(講談社学術文庫)

融通無礙の海印三昧|0681夜 高銀『華厳経』(御茶の水書房)

ヒンドゥ=ブッディズムの役割|0820夜 保坂俊司『インド仏教はなぜ亡んだのか』(北樹出版)

光と闇を操る根源祭司|0376夜 メアリー・ボイス『ゾロアスター教』(筑摩書房)

誰がキリストを騙ったか|0174夜 エリエット・アベカシス『クムラン』(角川書店 角川文庫)

十二月二十五日に生まれたミトラ神|0445夜 マルタン・J・フェルマースレン『ミトラス教』(山本書店)

信仰共同体コイノニア|0532夜 ノルベルト・ブロックス『古代教会史』(教文館)

ヨーロッパ思想二〇〇〇年の原点|0345夜 オリゲネス『諸原理について』(キリスト教古典叢書(創文社))

神の国とのソリロキア|0733夜 アウグスティヌス『三位一体論』(東京大学出版会)

世界に反対する魔王|0333夜 バーナード・マッギン『アンチキリスト』(河出書房新社)

聖母の奥のイシスたち|0359夜 クラウス・シュライナー『マリア』(叢書ウニベルシタス(法政大学出版局))

終末を告げた黙示録|0897夜 ノーマン・コーン『千年王国の追求』(紀伊國屋書店)

仮名乞児のレーゼドラマ|0750夜 空海『三教指歸 性靈集』(日本古典文学大系(岩波書店))

面目を編集する禅|0550夜 臨済義玄 慧然『臨済録』(岩波文庫)

一切同時に現成する|0988夜 道元『正法眼蔵』(鴻盟社)

自力作善から他力本願へ|0397夜 親鸞 唯円『歎異抄』(角川ソフィア文庫)

顕密体制と神仏習合|0777夜 黒田俊雄『王法と仏法』(法藏選書 法藏館)


3.神曲と方丈記




無常としての民族の消長|0416夜 松谷健二『東ゴート興亡史』(白水社)

ロマンスの本当の意味|0573夜 トマス・ブルフィンチ『シャルルマーニュ伝説』(現代教養文庫(社会思想社))

十字軍の中の精神軍事団|0477夜 レジーヌ・ペルヌー『テンプル騎士団』(文庫クセジュ(白水社))

この完全無欠な神の叙事詩|0913夜 ダンテ・アリギエーリ『神曲』(集英社)

ルネサンスを先行する聖少女|0078夜 ジュール・ミシュレ『ジャンヌ・ダルク』(中公文庫)

「滅び」よりも「綻び」へ|0367夜 吉田兼好『徒然草』(岩波文庫)

数寄の遁世に風が吹く|0042夜 鴨長明『方丈記』(岩波文庫)

冥の世と道理の世|0624夜 慈円『愚管抄』(岩波文庫)

日本のマキアヴェリと苔の庭|0187夜 夢窓疎石『夢中問答集』(篠原書店 古典資料類従(勉誠社) 講談社学術文庫)

風飡水宿のセクシャリティ|0927夜 一休宗純『狂雲集』(新撰日本古典文庫(現代思潮社))

良き法・良き軍・良き同盟|0610夜 ニッコロ・マキアヴェリ『君主論』(岩波文庫 中公文庫)

僻地にこそ旅立つ使命|0222夜 フィリップ・レクリヴァン『イエズス会』(知の再発見双書(創元社))

自分を質に入れたくない|0886夜 ミシェル・ド・モンテーニュ『エセー』(岩波文庫)

一千万の流浪の民ジンガロ|0224夜 ジュール・ブロック『ジプシー』(文庫クセジュ(白水社))

ロッジに集う八百万人|0496夜 リュック・ヌフォンテーヌ『フリーメーソン』(知の再発見双書(創元社))

テュービンゲン・サークルの嘘|0698夜 クリストファー・マッキントッシュ『薔薇十字団』(平凡社)


4.啓蒙のサロン・結党のクラブ




世界の裂け目と国王の錯乱|0600夜 ウィリアム・シェイクスピア『リア王』(岩波文庫 新潮文庫)

移住する会議宗教|0620夜 大木英夫『ピューリタン』(中公新書)

反クロムウェルの無血国家論|0944夜 トマス・ホッブズ『リヴァイアサン』(岩波文庫)

考える葦のフラジリティ|0762夜 ブレーズ・パスカル『パンセ』(新潮文庫)

異神に酔うマラーノの宿命|0842夜 バルーフ・デ・スピノザ『エチカ』(岩波文庫)

政治に復讐する政治小説|0324夜 ジョナサン・スウィフト『ガリヴァ旅行記』(新潮文庫)

ジャーナルと政党のクラブ財|0491夜 小林章夫『コーヒー・ハウス』(駸々堂出版 講談社学術文庫)

追いやられた一群たち|0693夜 ベルント・レック『歴史のアウトサイダー』(昭和堂)

フランスを変えた作書術|0251夜 ヴォルテール『歴史哲学』(法政大学出版局)

嘘をつくか、告白するか|0663夜 ジャン=ジャック・ルソー『孤独な散歩者の夢想』(岩波文庫)

女たちによる知の演出|0474夜 ヴェレーナ・フォン・デア・ハイデン=リンシュ『ヨーロッパのサロン』(りぶらりあ選書(法政大学出版局))

エマネーションとアニメーション|0742夜 ウィリアム・ブレイク『無心の歌、有心の歌』(角川文庫)

内観する大胆と放埒|0731夜 白隠『夜船閑話』(大法輪閣)

仏教を恐怖した近代西洋|0878夜 ロジェ=ポル・ドロワ『虚無の信仰』(トランスビュー)


5.外套・白鯨・カラマーゾフ




ワイマールのファウスト博士|0970夜 ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスター』(岩波文庫)

学校が経済国家のモデルだ|0390夜 ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ『ドイツ国民に告ぐ』(西洋の教育思想(玉川大学出版部))

打倒と占拠を別にせよ|0273夜 カール・フォン・クラウゼヴィッツ『戦争論』(徳間書店 岩波文庫 芙蓉書房出版)

十九世紀のポップ展示主義|0678夜 マックス・フォン・ベーン『ビーダーマイヤー時代』(三修社)

ドイツを超えた革命詩人|0268夜 ハインリッヒ・ハイネ『歌の本』(岩波文庫)

瑕と痕の炭火文学|0113夜 ニコライ・ゴーゴリ『外套』(岩波文庫 ロシア・ソビエト文学全集(平凡社))

地上とは思い出ならずや|0972夜 エドガア・アラン・ポオ『ポオ全集』(春秋社)

ジュリアン・ソレルの情理と景理|0337夜 スタンダール『赤と黒』(岩波文庫)

海にのたうつ神話かな|0300夜 ハーマン・メルヴィル『白鯨』(新潮文庫)

都市と快楽の苦み|0773夜 シャルル=ピエール・ボードレール『悪の華』(新潮文庫)

人類を一人で敵にまわしたい|0680夜 ロートレアモン『マルドロールの歌』(現代思潮社)

越境する歩行者|0690夜 アルチュール・ランボオ『イリュミナシオン』(角川文庫)

大審問官の大問題|0950夜 フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(岩波文庫)

モダンホラーの原点|0429夜 ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』(新潮文庫)

都市の想像力を否定する|1070夜 ジョーゼフ・コンラッド『闇の奥』(岩波文庫)

超サイコロとしての書物|0966夜 ステファヌ・マラルメ『骰子一擲』(思潮社 )

孤立するためのパリ|0046夜 ライナー・マリア・リルケ『マルテの手記』(新潮文庫 岩波文庫)

アンチピリン氏の冒険|0851夜 トリスタン・ツァラ『ダダ宣言』(竹内書店)


6.主人のいない思想




疎外は何者に所属するか|0789夜 カール・マルクス『経済学・哲学草稿』(岩波文庫)

塵と倫理とアヘン戦争|1045夜 ジョン・ラスキン『近代画家論』(法藏館)

ディオニソスの永遠回帰|1023夜 フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトストラかく語りき』(新潮文庫)

ナチと速記とワンダーフォーゲル|0749夜 ウォルター・Z・ラカー『ドイツ青年運動』(人文書院)

アナキズム近現代断章|0941夜 ダニエル・ゲラン編『神もなく主人もなく』(河出書房新社)

革命家のマーキング読書法|0104夜 ウラジミール・レーニン『哲学ノート』(白揚社 岩波文庫)

闘って綴って亡命して書いた|0130夜 レフ・トロツキー『裏切られた革命』(論争社 現代思潮社 岩波文庫)

ロシア革命下のテロリスト|0032夜 ロープシン『蒼ざめた馬』(世紀書房 現代思潮社 晶文選書)

刻々たる戦史告々たり|0643夜 リデル・ハート『第一次世界大戦』(フジ出版社 中央公論新社)

自己批判するヨーロッパ|1024夜 オスヴァルト・シュペングラー『西洋の没落』(五月書房)

世界に冠たる演出法|1027夜 ジークフリート・クラカウアー『カリガリからヒトラーへ』(みすず書房)

寂寞も匕首も使わずに|0716夜 魯迅『阿Q正伝』(岩波文庫 角川文庫)

正体がつかめない毛沢東|0188夜 エドガー・スノー『中国の赤い星』(筑摩書房 筑摩叢書 ちくま学芸文庫)

真実と歴史の一致|0266夜 マハトマ・ガンジー『ガンジー自伝』(春秋社 中央公論社 中公文庫)

二項同体と消極主義|1025夜 藤田正勝 安冨信哉編『清沢満之』(法蔵館)

「無の場所」と「逆対応」|1086夜 西田幾多郎『西田幾多郎哲学論集』(岩波文庫)

無相の自己の発見|1041夜 久松真一『東洋的無』(弘文堂 講談社学術文庫)


7.存在と方法を問う




伝えることが何もない傑作|0064夜 フランツ・カフカ『城』(角川文庫 新潮文庫)

アリサとジェロームのルカ伝|0865夜 アンドレ・ジッド『狭き門』(新潮文庫)

存立の岸辺のハイマルメーネ|0588夜 マルティン・ブーバー『我と汝・対話』(みすず書房 岩波文庫)

ハンス・カストルプの病気と戦争|0316夜 トーマス・マン『魔の山』(新潮文庫)

恋と投企とヴェルハーレン|0916夜 マルティン・ハイデガー『存在と時間』(中公クラシックス)

活動する生活の哲学|0341夜 ハンナ・アレント『人間の条件』(中央公論社 ちくま学芸文庫)

実存哲学の散歩道|0263夜 オットー・フリードリヒ・ボルノウ『気分の本質』(筑摩叢書)

マロニエの根に嘔吐する男|0860夜 ジャン=ポール・サルトル『方法の問題』(サルトル全集(人文書院))

太陽・死ぬ・ひとり・海|0509夜 アルベール・カミュ『異邦人』(新潮文庫)

無用と拒否の反哲学|0023夜 エミール・M・シオラン『崩壊概論』(国文社)

偽悪する悲痛|0021夜 ボリス・ヴィアン『日々の泡』(新潮社)

フランス未詳倶楽部通信|0977夜 アンリ・ミショー『砕け散るものの中の平和』(国文社)

非言語な言葉と舞台|1067夜 サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』(白水社)


8.ゲリラと大衆




遊びの共同性とクラブ性|0772夜 ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』(中央公論社 中公文庫)

観念の思いつき・信念の思いこみ|0199夜 オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』(角川文庫 白水社 ちくま学芸文庫)

脱出した者たちの挫折|0372夜 コリン・ウィルソン『アウトサイダー』(紀伊國屋書店 集英社文庫)

総和のなかの余剰|0652夜 アンリ・ルフェーヴル『革命的ロマン主義』(福村出版)

異質のアメリカを告げる寓話|0940夜 ウィリアム・フォークナー『サンクチュアリ』(新潮文庫)

大人社会のフォニーな欺瞞|0465夜 J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』(白水社 白水Uブックス)

石が語った記憶の未来|0404夜 エレナ・ガーロ『未来の記憶』(現代企画室)

存在の本質をなす異質性|0957夜 オクタビオ・パス『弓と竪琴』(国書刊行会 ちくま学芸文庫)

南米全貌的時空変遷|0765夜 ガルシア・マルケス『百年の孤独』(新潮社)

黒人による黒人のための闘争宣言|0793夜 フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』(現代史戦後篇(みすず書房) みすずライブラリー)

ゲリラ戦略を実現した男|0202夜 エルネスト・チェ・ゲバラ『ゲバラ日記』(朝日新聞社 三一新書 角川文庫)

黒人+イスラム+アメリカ=?|0519夜 マルコムX『マルコムX自伝』(アップリンク 中公文庫)

マオイズムと紅衛兵の日々|0869夜 安藤正士 太田勝洪 辻康吾『文化大革命と現代中国』(岩波新書)

中国は幽黙したほうがいいです|0973夜 老舎『駱駝祥子』(岩波文庫 白帝社)

簡体字と中国資本主義|0205夜 蘇培成 尹斌庸編『中国の漢字問題』(大修館書店)

棄道就器と村上春樹|1039夜 王敏編著『〈意〉の文化と〈情〉の文化』(中公叢書)


9.脱近代・脱構築




自重からの脱創造|0258夜 シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』(春秋社 講談社文庫 ちくま学芸文庫)

熱力学を秘める情報文学|0456夜 トマス・ピンチョン『V.』(国書刊行会)

キャンプなスタイルな意志|0695夜 スーザン・ソンタグ『反解釈』(AL選書(竹内書店新社) ちくま学芸文庫)

モンテネグロの内と外|0293夜 ミオドラーク・ブラトーヴィッチ『赤いおんどり』(新しい世界の文学(白水社))

ニーチェを文学にした異才|0360夜 ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』(集英社)

ハイパーリンク状の書的文学|0241夜 ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』(東京創元社)

鼻を主人公とした奇作|0453夜 パトリック・ジュースキント『香水』(文藝春秋)

私は囲みを突破する|0597夜 残雪『突囲表演』(文藝春秋)

こんな奇っ怪な一冊はない|0317夜 クロード・レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』(中央公論社 中公クラシックス)

言説のあるアーカイブ|0545夜 ミシェル・フーコー『知の考古学』(河出書房新社)

欲望機械と分裂症|1082夜 ジル・ドゥルーズ フェリックス・ガタリ『アンチ・オイディプス』(河出書房新社)

メテクが指南してあげる|0159夜 ジャン=フランソワ・リオタール『こどもたちに語るポストモダン』(ポストモダン叢書(朝日出版社) ちくま学芸文庫)

アブジェクシオンと間テクスト性|1028夜 ジュリア・クリステヴァ『恐怖の権力』(叢書ウニベルシタス(法政大学出版局))

ぼくと中沢君の微妙なちがい|0979夜 中沢新一『対称性人類学』(講談社選書メチエ)

体も言葉も音楽も境界で|1085夜 今福龍太『クレオール主義』(青土社 ちくま学芸文庫)

取り寄せる身体を見る|0816夜 ジャン=リュック・ナンシー『共同‐体』(松籟社)


10.文明の衝突?




アシュケナージの大問題|0946夜 アーサー・ケストラー『ユダヤ人とは誰か』(三交社)

プレゼント・アブセンティーズ|0398夜 デイヴィッド・グロスマン『ユダヤ国家のパレスチナ人』(晶文社)

ムスリム共同体の経済学|0305夜 ムハンマド・バーキルッ=サドル『イスラーム経済論』(未知谷)

イスラエルにおける他者性|0902夜 エドワード・W・サイード『戦争とプロパガンダ』(みすず書房)

湾岸戦争とアラブ・イスラム社会|0720夜 マフディ・エルマンジュラ『第一次文明戦争』(御茶の水書房)

一〇〇万人を殺す国|0441夜 ピエール・サリンジャー エリック・ローラン『湾岸戦争』(共同通信社)

ビンラディンを豹変させた|0667夜 田中宇『タリバン』(光文社新書)

国際テロ国家とコソボの出来事|0738夜 ノーム・チョムスキー『アメリカの「人道的」軍事主義』(現代企画室)

コンフォーミズムの失敗|1047夜 アラン・ブルーム『アメリカン・マインドの終焉』(みすず書房)

千年王国続行中の理屈|0254夜 薬師寺泰蔵『「無意識の意思」の国アメリカ』(NHKブックス)

ゴルゴ13が暴いてみせる|0045夜 船戸与一『国家と犯罪』(小学館 小学館文庫)

脱トロピカリズムとNGO|0856夜 松野明久『東ティモール独立史』(アジア太平洋研究選書(早稲田大学出版部))

散在体が動いている|0705夜 アーノルド・J・トインビー『現代が受けている挑戦』(新潮社 新潮文庫)

儒教=イスラム・コネクション?|1083夜 サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』(集英社)

一矢を報いるナショナリズム|0821夜 ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』(社会科学の冒険(リブロポート) ネットワークの社会科学(NTT出版))

マルチチュードの自治へ|1029夜 アントニオ・ネグリ『構成的権力』(松籟社)

第三者が審級する|1084夜 大澤真幸『帝国的ナショナリズム』(青土社)

最小国家作用法|0449夜 ロバート・ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』(木鐸社)

薔薇・屈辱・自同律…革命|0932夜 埴谷雄高『不合理ゆえに吾信ず』(月曜書房 現代思潮社)

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