2000年に松岡正剛が連載を始めたブックナビゲーションサイト。同じ著者を2度取り上げないという「1著者1冊」をルールに、文系理系、古典新刊、アートサブカル、思想実学問わずに取り上げる。
2004年までは1日1冊のペースで更新し、同年7月7日に1000夜を達成する(千夜千冊では各記事を「夜」と呼ぶ)。
以降も月に数本のペースで更新を続け、現在では1600夜を超える。
2006年には「
千夜千冊全集」を刊行し、1セット10万円に及ぶものが2000セット売れる出版界の事件となった。
2018年、さらに文庫シリーズである「
千夜千冊エディション」(角川ソフィア文庫)を刊行し、毎月1冊ずつ発売されている。